VビームⅡ

 

赤ら顔・毛細血管拡張・赤いニキビ痕に対するレーザー治療

VbeamⅡは、赤みに反応するレーザーを用いて、
赤ら顔・毛細血管拡張・酒さに伴う赤み・赤いニキビ痕・血管腫などを治療する医療用レーザーです。

赤みの原因となる血管内のヘモグロビンにレーザー光を反応させ、過剰に拡張した血管を少しずつ目立ちにくくしていきます。

当院では、肌の状態を診察したうえで、
酒さ・湿疹・かぶれ・ニキビ・脂漏性皮膚炎などの炎症が背景にないかを確認し、レーザー治療が適しているかを判断します。

 

赤みがあるからといって、すぐにレーザーを行うのではなく、
必要に応じて外用薬や内服薬、スキンケアの見直しを行い、肌状態を整えてから治療をご提案します。

 

VbeamⅡはこのような方におすすめです

 

  • 頬や鼻まわりの赤みが気になる方
  • 毛細血管が浮き出て見える方
  • 酒さによる赤ら顔が気になる方
  • 赤いニキビ痕がなかなか消えない方
  • 小鼻まわりや頬の血管拡張が気になる方
  • 血管腫、赤あざの治療を希望される方
  • 肌全体の赤みやほてり感を改善したい方

VbeamⅡで治療できる症状

●赤ら顔・毛細血管拡張

頬や鼻まわりに細い血管が透けて見える状態です。
VbeamⅡは血管に反応するレーザーのため、拡張した血管を少しずつ目立ちにくくしていきます。

●酒さに伴う赤み

酒さは、赤み・ほてり・刺激感・ぶつぶつなどを繰り返す慢性炎症性疾患です。
炎症が強い時期にレーザーを行うと刺激になることがあるため、まずは外用薬や内服薬、スキンケアで炎症を落ち着かせてから、残った赤みや毛細血管拡張に対してVbeamⅡを検討します。

●赤いニキビ痕

ニキビが治ったあとに赤みだけが残ることがあります。
これは炎症後の血管拡張が関係していることが多く、VbeamⅡにより赤みの改善が期待できます。

●血管腫・赤あざ

 

単純性血管腫、乳児血管腫、老人性血管腫など、血管由来の赤みの治療に用いられます。
症状や部位、年齢によって治療方針が異なりますので、診察時にご相談ください。一部保険対応となります。

 

VbeamⅡの特徴

●赤みに特化したレーザー

VbeamⅡは、血管内の赤い色素であるヘモグロビンに反応するレーザーです。
しみや肝斑に対するレーザーとは異なり、主に赤み・血管拡張を対象とします。

●冷却ガスにより皮膚表面を守りながら照射

レーザー照射の直前に冷却ガスを噴射することで、皮膚表面を保護しながら治療を行います。
痛みや熱感を軽減し、肌への負担を抑えながら照射します。

●赤みの状態に合わせて設定を調整

 

赤みの範囲、血管の太さ、酒さの有無、肌質、ダウンタイムの希望などに合わせて、照射設定を調整します。
強く反応させる治療と、紫斑を出しにくいマイルドな治療では、効果の出方やダウンタイムが異なります。

 

治療回数の目安

症状や赤みの程度によって異なりますが、通常は複数回の治療が必要です。

赤ら顔や毛細血管拡張では、
1回で完全に消す治療ではなく、回数を重ねながら少しずつ赤みを目立ちにくくしていきます。

目安として、4〜6週間に1回程度の間隔で、数回の治療をおすすめします。

 

赤みの原因や肌状態によって治療回数は変わりますので、診察時にご説明します。

保険診療を使用する場合は3か月に1回の施術となります。

 

施術の流れ

1. 診察・カウンセリング

赤みの原因を確認します。
酒さ、湿疹、かぶれ、ニキビ、脂漏性皮膚炎、肝斑などが隠れていないかを診察します。

2. 治療方針のご説明

レーザーが適している状態か、先に炎症治療が必要かを判断します。
治療回数、間隔、ダウンタイム、副反応についてご説明します。

3. 洗顔

メイクや日焼け止めを落としていただきます。

4. レーザー照射

赤みの部位にレーザーを照射します。
照射時には、輪ゴムではじかれるような痛みや熱感を感じることがあります。

5. クーリング・アフターケア

 

照射後は赤みやほてりが出ることがあります。
必要に応じて冷却し、外用薬やスキンケアについてご説明します。

 

施術後の経過・ダウンタイム

照射後は、以下のような反応が出ることがあります。

  • 赤み
  • ほてり
  • むくみ
  • 腫れ
  • ヒリヒリ感
  • 紫斑
  • 内出血のような色調変化
  • かさぶた
  • 一時的な色素沈着
  • まれに水疱、びらん

赤みやほてりは数時間〜数日で落ち着くことが多いですが、
紫斑が出た場合は、消えるまでに1〜2週間程度かかることがあります。

 

治療後は肌が敏感になりやすいため、
保湿と紫外線対策をしっかり行うことが大切です。

 

施術後の注意点

施術当日は、強い摩擦や刺激を避けてください。

  • 処方された外用薬をきちんと使用する
  • スクラブやピーリングを避ける
  • 長時間の入浴、サウナ、激しい運動、飲酒は控える
  • 日焼けを避ける
  • 保湿をしっかり行う
  • 日焼け止めを使用する

 

メイクは肌状態によりますが、強い反応がなければ翌日から可能です。
赤みやヒリつきが強い場合は、無理にメイクをせず、肌を休ませてください。

 

VbeamⅡを受けられない方・注意が必要な方

以下に該当する方は、当日施術ができない場合があります。

  • 妊娠中、妊娠の可能性がある方
  • 強い日焼けをしている方
  • 近日中に強い日焼けの予定がある方
  • 照射部位に強い炎症、湿疹、かぶれ、感染がある方
  • ヘルペスなどの感染症が出ている方
  • 光線過敏症のある方
  • 光に反応しやすい薬を内服・外用している方
  • ケロイド体質の方
  • 出血しやすい方、抗凝固薬を内服中の方
  • 施術部位に傷やびらんがある方
  • 医師が施術困難と判断した方

 

内服薬や持病がある方は、診察時に必ずお伝えください。

 

VbeamⅡの副反応・リスク

VbeamⅡは赤みに対する有効性が期待できる治療ですが、医療行為であるため副反応の可能性があります。

主な副反応として、

  • 赤み
  • 腫れ
  • ほてり
  • 痛み
  • ヒリヒリ感
  • 紫斑
  • 色素沈着
  • 色素脱失
  • 水疱
  • びらん
  • かさぶた
  • 感染
  • 瘢痕

などがあります。

特に紫斑が出る設定で照射した場合、内出血のような紫色の反応が出ます。
これは治療反応の一部ですが、消えるまでに時間がかかることがあります。

 

また、赤みの原因が酒さや皮膚炎の場合、レーザーだけでなく、スキンケアや外用薬・内服薬を組み合わせた治療が必要になることがあります。

 

赤み治療は、まず原因を見極めることが大切です

赤ら顔に見えても、原因は一つではありません。

  • 酒さ
  • 毛細血管拡張
  • 脂漏性皮膚炎
  • ニキビ跡
  • かぶれ
  • 湿疹
  • 肝斑や色素沈着を伴う赤み
  • ステロイド外用による酒さ様皮膚炎

など、さまざまな病気が隠れていることがあります。

 

そのため、当院ではいきなりレーザーを行うのではなく、
肌の状態を診察し、レーザーが適した赤みかどうかを判断したうえで治療をご提案します。

 

まずはご相談ください

頬の赤み、鼻まわりの血管、小鼻の赤み、赤いニキビ跡などでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

 

つくばすずらん皮膚科クリニックでは、
皮膚科医が肌状態を確認し、
外用治療・内服治療・スキンケア・レーザー治療を組み合わせて、患者さまに合った治療をご提案します。